[ LabelColumn ] データ参照表示機能を持ったLabel型の DataGridColumnStyle クラスライブラリ

【概要】

  Windows.Forms.DataGridColumnStyleをベースにした、データ参照表示機能を持たせた、表示専用のDataGrid組込み用のクラスライブラリです。

【特徴】

  ・DataGridTableStyleに組み込むことができる、表示専用のDataGridColumnStyleです。
  ・DataGridのデータソースに関係なく、参照用のデータソースを独立して設定できます
  ・マッピングされた列の値で参照用データソースを検索し、表示用テキストをDataGridに表示します。
ダウンロード (LabelColumn.lzh、5.43KB : C#.NETソースコード)
【使い方】
 DataGridTableStyleに設定するには、以下の様に記述します。
// インスタンスを生成します。
LabelColumn myColumn = new LabelColumn();

// 参照テーブルのデータソースを設定
myColumn.DataSource = dataSource;
// 参照テーブルの表示内容のデータプロパティを設定
myColumn.DisplayMember = displayMember;
// 参照テーブルの参照値のデータプロパティを設定
myColumn.ValueMember = valueMember;

// DataTable項目名を設定
myColumn.MappingName = name;
// DataGrid列項目名を設定
myColumn.HeaderText = headerText;
// DataGrid列幅を設定
myColumn.Width = width;
// DataGrid列表示位置を設定
myColumn.Alignment = alignment;
// DataGrid Nullデータ表示形式を設定
myColumn.NullText = " ";            

// DataGrid列表示書式を設定
if ( myFormat != "" )
    myColumn.Format = myFormat;

// FormatEventルーチンの設定
if ( FormatEvent != null )
    myColumn.CellFormat += new CellFormatEventHandler(FormatEvent);

// GridColumnStyles定義を追加(ts:DataGridTableStyle)
ts.GridColumnStyles.Add(myColumn);
カスタムプロパティ 説  明
DataSource 列の値が参照するテーブルのデータソースを取得または設定します。
DataMember 列の値が参照するテーブルのデータメンバーを取得または設定します。
DisplayMember 列の値が参照して表示する内容のデータソースのプロパティを指定する文字列を取得または設定します。
Format テキストの書式指定方法を指定する1文字以上の文字列を取得または設定します。
ValueMember 列の値が参照する値のデータソースのプロパティを指定する文字列を取得または設定します。

カスタムイベント 説  明
CellFormat セルが描画されるときに発生します。

【補足】

  上記プロパティ/イベントにはDataGridTextBoxColumnと共通する内容は含んでいません。
【利用法】
このライブラリは、システム開発に利用できるように、.NET上のクラスライブラリとして作られています。
単独の DLL として参照設定して利用するか、プロジェクト内に追加して利用してください。
【注意】 このライブラリを利用する場合、利用規約を確認してください。
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